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2024.02 18

インタビュー

「Team Energyは最速で目標達成できる環境」教員からX運用のプロに転身した大井川尚が展開する事業とは


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「Team Energyは最速で目標達成できる環境」教員からX運用のプロに転身した大井川尚が展開する事業とは

目次

小学校の教員から未経験でフリーランスへ転身!しかし無収入生活に……

──「株式会社X-HUNT(エックスハント)」という社名の由来を教えてください。

X-HUNTはダブルミーニングになっており、一つはX(旧Twitter)の運用についてのコンサルティング、Xというプラットフォームを活用したスカウト(人材獲得)という事業内容を込めています。もう一つは、Xという言葉には「未知数」を表す意味がありまして、「未知のものを捕まえる、新たな挑戦をしていく」という気概や意思も込めています。

ただ、Xに限らず、これまでもWeb周りのお仕事を広く請け負ってきてましたので、SNSの媒体や業種、業態にはこだわらずに、どんどん進んでチャレンジしていこうと思っています。

──「株式会社X-HUNT」の事業内容と、現在取り組まれていることを教えてください。

いまTeam Energyの一員として取り組んでいるのは、金田取締役CPOのXアカウント運用についてコーチングを行い、社長募集のお手伝いをしています。

事業面では、フリーランス時代からお付き合いのあるクライアント様からご相談を頂いていまして、起業家・事業者の事業伴走支援やSNS運用による集客・採用支援をメインに進めていますね。まだ社員がいないので、一人社長として全案件をこなしています。

──改めて、これまでの経歴についてお話しいただけますか。

千葉大学教育学部で教員になるために学び、卒業後は地元の石川県に戻りまして、石川県の小学校の教員として4年間勤めました。

──教員を目指すきっかけはなんだったのでしょうか。

実はそこまで明確な理由があったわけではなく、両親ともに教員を務めていることから、なんとなく教育学部へ進んだのが始まりです。そこから大学時代に塾のアルバイトなどを経験して、改めて教育の楽しさを実感し、教員の道へ進む意思が固まりました。

──教員生活から一転して、いきなり個人事業主として独立されたそうですが、その経緯について教えてください。

教員として務めるなかで、自分と同世代の人たちがSNSのフィールドで活躍しているのを見かける機会が増えて、「自分も挑戦してみたい」という気持ちが芽生えました。チャレンジに踏み切ったのは、教員の世界しか知らないまま過ごすことに抵抗があったからですね。両親がもうすぐ教員として定年を迎えるのですが、自分も同じように教員の世界しか知らないまま終わりたくない、今のうちにチャレンジしたいと考えました。

──大井川さんは実務未経験で独立されていますが、一般的にSNS運用やマーケティングで独立を目指す場合、まずは企業で働いて実績を重ねる方が多いと思います。独立にあたり、特別な戦略などがあったのでしょうか。

それに関しては、はっきり言って自分の知識不足です(笑)。今でこそ、そのルートが一般的だとわかりますが、当時はそれすら知らなかった。ですから、独立後の最初の半年間は、貯金を潰すだけでほぼ無収入でしたね。

──その厳しい時期をどうやって乗り越えたのでしょうか。

ひたすらTwitter、Instagram、YouTube、TikTok、ブログと、あらゆる媒体のアカウントを動かしていました。あの時期は、眠っているあいだすらもスマホを手に持っていて、無我夢中に動き続けていました。

──そんななかで、最初の成功体験はいつ訪れたのでしょうか。

本当に微々たるものなのですが、退職後間もなく「note」で自分の作文程度の文章に500円の投げ銭を送ってくださった方がいたんです。ただ、これが大きな勘違いにつながってしまい、「これからは500円では済まないお金が入ってくるぞ!」と確信してアクセル踏んでしまいました(笑)。

フリーランス組織化の失敗経験とTeam Energyとの出会い

──事業が軌道に乗ったきっかけを教えていただけますか。

映像・音声媒体の作り方として、高いエンゲージメントを得るという方向性で試したところ、再生回数が短期間で大きく伸びてコンバージョン率も高いという成功を得まして、その手法をコーチングするモデルを確立しました。

視聴者のエンゲージメントを高めていき、最終的に商品を購入してもらうという流れで、当時は「フォロワー数の最大化」が主流だったので「フォロワーが少なくてもコンバージョンを得られる」という点が差別化につながったと思います。

──その後、フリーランスとして実績を重ねていき、2023年からはHR企業で事業責任者を務められたそうですね。

もともとお取引のあったクライアント様で、その組織のなかに入って事業責任者を務めました。そこでは、SNSを活用した採用活動、主に母集団形成を推進する事業を展開していました。

実は昨今、大手求人サイトですらあまり求人広告を見てもらえず、スカウトメールの開封率も上がらないという状況があるんです。

──その事業責任者としての経験が、X-HUNTの事業モデルにつながっている。

仰るとおりです。採用ポジションにもよりますが、SNSを運用していない会社さんは、マストで運用した方がいい状況になってきています。

──そこからどういった経緯で、Team Energyで社長を目指すことになったのでしょうか。

実は一度、フリーランスから経営者になる過程で「フリーランスの組織化」を試みたことがあるんです。自分も採用を専門としているので、半年間で業務委託を中心とした約50人のチームを作るところまでは成功したんですね。

ただ、組織として血を巡らせるところが難しく、結局そのチームは散り散りになってしまって。そんな失敗の経験もあったところで、知り合いを通じてTeam Energyの存在を知り、力を借りたいなと。

──一方で、事業責任者を務めていた企業からは取締役のお話が来ていたそうですね。

その選択は非常に悩みました。ただ自分の性分として、人から指示される働き方に向いていないと思うところがあり、最終的にTeam Energyで社長を目指すことに決めました。

──実際にTeam Energyと話を進めるなかで、どのような印象を持ちましたか。

自分にとって本当にベストマッチなご提案をいただいて、こんなに恵まれた話があるのかと若干怪しんでいました(笑)。こちらから「出資してください」とプレゼンするのが普通なのに、逆に社長を募集するというのは聞いたことがないですし。

──その後、Team Energyの金田取締役CPOと話すことで印象にも変化があったとか。

金田さんの人柄はすごく好印象でした。自分は「代表の人柄は、組織や事業に反映される」と考えているんですが、金田さんとお話するなかでTeam Energyという組織も信頼できると感じました。

──そこからはトントン拍子で会社設立が決まっていった?

時期列で言いますと、2023年10月に金田さんとお話をして、10月末からTeam Energy Academia ※ に参加し、そこから11月、12月で会社設立の準備を進めました。Team Energyのなかでも早い方だと言われていますね。

※Team Energy Academia:次世代リーダーの育成と社長教育に特化した、Team Energyグループの企業内大学

Team Energyには目標を最速で達成するための環境が整っている

──大井川さんのように個人事業主として地位を固めている場合、会社が株式上ではTeam Energy所有となることという環境にやりがいを見いだせないと考える方も中にはいると思います。その点に懸念はありませんでしたか。

Team Energyには自分では到底追いつけない資本がありますので、自分の目標を最速で達成するために最適な環境が整っていると思います。それこそ、こう言ってはなんですが「自分でやった方がいいな」と感じれば、改めて自分で会社を設立すればいいぐらいの気持ちもありました。

──生々しい質問になってしまうのですが、役員報酬などの条件は問題なく決まりましたか。

そうですね。自分から希望をお伝えした上でスムーズに決まりました。一応「ここまで売上が上がったら、これだけ報酬も上がる」という期待値も含めて調整されています。

──最後に、これからご自身と会社をどのように成長させたいか、展望をお聞かせください。

まず自分が大事だと思っているのが自分自身の知見や経験、考え方といったところの成長がないと組織をマネジメントできないと思います。Team Energy Academiaの講義や、Team Energyの役員の皆さんにご指導いただきつつ培っていきたいですね。

会社の事業推進については、採用コンサルティングは皮切りに過ぎないと考えていて、いろいろなかたちの事業展開を考えています。例えば採用マッチングの対象を広げて、フリーランスのマッチング事業や、ベンチャー企業などのCxOを対象としたヘッドハンティング事業、会社同士のマッチングまで実現できればM&A事業も見えてきます。

「人と人を繋いでいく」という自分の得意分野から、未知の可能性を模索する……。これがまさに社名に込めた「X-HUNT」であり、これから社長として・会社として、ともに大きく成長させていこうとワクワクしています。

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