2024.02 15

インタビュー

新会社ANYが手がける新業態エステサロンに潜入取材!他店との違いや今後の事業展開について


    Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/xs168361/teamenergy.co.jp/public_html/teamenergy-wp/wp-content/themes/teamenergy-2023/single-magazine.php on line 30

新会社ANYが手がける新業態エステサロンに潜入取材!他店との違いや今後の事業展開について

目次

新たにTeam Energyで株式会社ANYが設立されました。

元々、株式会社AILEでエステサロンを展開していく中で、今回なぜ新会社設立に至ったのか、新業態エステについての深掘り、他店との違い、将来の展望について伺います。

実際にANYの新業態「だれでもエステ」の店舗に伺い、お店の雰囲気やスタッフの方へのインタビューもおこないました。

プロフィール
株式会社ANY 代表取締役
佐々木 裕実
大阪出身。アパレルの販売・接客を8年経験したのち、食パン事業の店舗立ち上げを3年16店舗を経験。今後は食パンのみならず、地産地消を活かした新商品開発を行い食の事業を拡大していき、地元特産品とコラボした商品開発に力を入れる。2023年には株式会社ANY代表取締役に就任し、手軽にプロの施術が受けられるエステサロン「だれでもエステ」を立ち上げる。

株式会社AILEでエステサロンを展開していく中で、なぜ新会社設立に至ったのか

──まず、株式会社ANYの設立背景を教えてもらいたいのですが、元々、株式会社ALIEでエステサロンを展開していた中で、新会社として株式会社ANYを設立して「だれでもエステ」をオープンされたんですよね?

はい。株式会社ALIE代表の中島の想いに共感したことがきっかけでした。中島さんは、私がもう1つ代表を務めているGrand boisで社長をやってくれていた経緯もあって、お互い経営者という立場で定期的に相談し合ったりしていて、ANYをやりたいという想いも1年くらい前から聞いていたんです。ALIEとは違う新しいやり方のエステがあるんじゃないかという構想はあって、「世の中の主婦層に向けて、共働きで忙しい働くママさんたちでも、もっと身近で通いやすいエステを作りたい」という構想に共感しました。

それを応援している中で、中島さんからANYの立ち上げをやってみないかと声をかけられて手を挙げた、という経緯です。その時の自分の状態を振り返ると、ちょうど新たにチャレンジする機会を探していたときだったので、もうこれは私に降ってきた「運」と「縁」と「タイミング」が揃ってのお声だなと思って。「やります」しか答えはなかったです。

──結果的に現在2社の代表をされていて相当大変じゃないですか?業態も全然違いますよね。

もう大変ですね! でも、通ずるものは結局一緒で、どの事業も経営の根底として「世の中に必要とされているか」「社会貢献ができているか」あとは「誰かを喜ばせる」っていうところは共通するので、私はその根底のところをきちっと固めるというところに尽きるかなと思います。だから、私はエステもできないしパンも作れないし何もできないんですけど、やっぱりそこの信念というか、人を喜ばせるためにプロたちを動かしてどうするか、そういうところを伝え続ける伝道師みたいな役割になるのかなと思っています。社会にもっと、やりがいを持った方を活かす場を作る使命感を持って今はやってます。

新業態エステ店舗の実態から見る、ANYの独自性

──「誰でも行けるような気軽さを売りにしたエステ」というところに共感されたと話していましたが、従来のエステと比べるとより安く気軽になった、というところがお店の大きな違いですか?

そうですね。金額設定もそうですしターゲット層が違います。仕事や家庭が忙しく、自分のことが二の次になってしまう人にとってエステは敷居の高いイメージだと思います。そんな方でも少しの隙間時間を使って自己肯定感を高められる、綺麗を手に入れられるっていう場所が、今の世の中にはマッチしているんじゃないかなと思います。

──ターゲットが佐々木さん自身に近いイメージですか

私自身まさにターゲットだと思います。仕事をやって家庭があって自分の時間がない。ちょっとゆっくりしたいなとか、仕事終わりにふらっと寄りたいなとか思っても、あんまり時間があるようでないというか、多分そんな女性が多いんじゃないかなと。

──佐々木さんもこういうエステには行かれてたんですか?

私自身はあまり行かない人でした。10年前に子供を産んで仕事をずっとやってきて、自分にかける時間があるなら仕事をしたいと思ってたタイプでした。自分にかけることに罪悪感もあったり、でも話を聞くと私の周りもそういう人ってすごく多いんですよ。年を重ねたりコロナ禍もあったり、どんどん健康志向になる一方で、自分を大事にする時間を忘れてしまうから、意識的にちょっとした「自分が1番になる時間」を取るっていう発信をしたいなと思います。

──初めて来る方も多いんですか?

多いですね。なのでこの値段設定というのもあります。逆に今までプロにやってもらってたのと同じ施術がこの価格ならここにしよう!と思っていただける方もいらっしゃいますし、私みたいに時間がないけどちょっとやってみたいというトライ精神で来られる方もいるので、間口は広く抵抗感なく来ていただけるのかなと思います。

──価格はサブスクなんですね。月1で払うんですか?

そうです。月1回か2回を選んで契約していただいて、次回からは自動的に支払われます。

回数は毎月消化するのではなく、90日間は持ち越されます。

──そういうシステムなら気軽ですね。口コミもすごいですよね!

そうですね。今60件ぐらいの口コミがあって星5をキープしていて、北浜で検索すると上位に出てきます。土地柄的にOLの方が多いので、お仕事帰りにふらっと来れるような場所にしたいなと思います。

──だれでもエステで使われているハイパーナイフなどの様々な機器は最新の機器なんですか?

そうです。最新の機器を使った施術なので、他店だと1回で2〜3万くらいされると思います。

──だれでもエステは本当に格安なんですね。毎月この価格なら無理なく続けられそうですが、なぜこんなに安くできるんですか?

従来のエステサロンよりも運営にかかるコストを大幅に削減できる体制を整えているので安くサービスを提供できています。

サブスクなので、継続性がミソですね。単発の高額な施術じゃなくコツコツ地道に収益を上げていくことが堅いと思ってます。

──お客さんが継続する理由って、もちろん最新の機器だったりなどもありますが、やっぱり担当者さんの接客とかどれだけ自分に寄り添ってくれるかが決め手だと思います。そのあたりも大事にされてますか?

そうですね。人間が潜在的に一番求めてるのはコミュニケーションだと思うんですよ。信頼できる誰かに託したいっていうところは求められると思うので、こちらも寄り沿う努力をしますし、そういう「接客を超えた信頼関係」みたいなものを施術と一緒に提供することを目指しています。

──他にはどんなお店の魅力がありますか?

サブスク以外でよもぎ蒸しも導入しました。スチームで体を温めて痩身の効果を促進させるので、サブスクと一緒におすすめしたりとか、新しいことを入れながらクオリティを上げていきたいですね。オープンして2ヶ月ですけど、バイタリティーの高いマネージャーと、こういうのもどんどん追加していきたいねって話してます。あとはキッズスペースも完備しています。実際私がお店に来るときも、子どもはそこにいますね。

プロフィール
株式会社ANY マネージャー
原 友美
美容の専門学校を卒業後、大手化粧品会社に「デパート美容部員」として入社。
結婚と出産を経た後、エステ業界へ転身。
エステティシャン、エステ機器メーカー勤務、営業、管理マネジメント等を経験。
美容業界で20年以上の経歴

──スタッフの原さんにもANYの魅力とサービスをお聞きしたいのですが、原さんのお店でのポジションはどういった役割ですか?

だれでもエステ 北浜店の店長としての役割と運営面では佐々木社長の右腕的な役、マネージャーとして入らせてもらってます。

──普段はどういった業務をされていますか?

通常のサロン業務をやっていくのと、毎週定例で佐々木社長、中島社長と曜日を決めて運営ミーティングをやっていたり、人材の研修や育成とか運営に関わること、広告に関わること全てを社長と一緒にやらせてもらっているという感じです。

──原さんのご経歴はずっと美容系で、営業も技術も、大手もベンチャーも経験されたとのことですが、原さんから見てだれでもエステの他のお店との違いはどう考えていますか?

まず、サブスクでリーズナブルっていうところですね。実は業界的に単価が低いっていうのはタブー視されているので、そこまで激安にしているという打ち出し方はしておりません。でも相当安いです。

──原さんぐらい業界に詳しい人が言うくらいだから相当安いんですね。あと、ビジネスモデル上いかに解約率を下げるかというのが重要で、やっぱり継続して契約するには担当者との信頼関係が大事だと思います。接客する時に何か心がけていることはありますか?

そうですね。結論として、お客様を大切にする気持ちや一緒にゴールを目指してあげたり、寄り添うホスピタリティみたいなもの、そういうピュアな部分を持ち合わせたりですかね。

あとは女性のお客様は個々に大きな変化を持っているので、その方々の微妙なニーズや温度感を正確に把握することが重要です。また、エステサービスはプライベートな領域に踏み込むことがあるので、深い理解と配慮を持った接客が不可欠だと思っています。常に心を込めた接客を心がけていますね。

エステティック業界でNo.1を目指すANYの展望

──最後に、原さん自身の目標だったり、こういうお店にしていきたいなっていうのはありますか?

はい。今はまだまだエステに通うことが罪悪感になるような世の中ですが、今までにない、女性がもっと輝くために、多少のお金を罪に思わない日本社会になるようなカルチャーになるエステを作っていきたいです。

私は勝手に「カジュアルエステ」と言ってるんですけど、今までの「ザ・エステ」から、もっと身近なものを、接客、技術、施術メニューも含めて提供していきたいです。

お問合せ Contact Us

弊社へのご質問、ご相談、その他のお問い合わせ、
採用に関するお問い合わせはこちらからご連絡ください。