大学卒業後、祖父が第二の人生で始めた旅館業を引き継ぐ形で、弟子屈町川湯温泉にてホテル経営に携わるも、川湯温泉全体の地域ブランド・集客力低下に伴い苦境に陥る。
思い切って業態転換を行い、同ホテルを一部改装して2008年に老人ホームとして開業。以降、安定経営の軌道に乗り現在15年目を迎える。
また、2018年でも空き物件を活用し、グループホームを開業した。
2021年8月、ピュアフィールド風曜日の三木オーナーより施設を売却したいとの相談を受け、何かできることがあるか模索していたところ、中村誠司代表より本施設の再生に投資するので地域のリーダーとして本プロジェクトを牽引して欲しい旨オファーを受けこれを引き受ける経緯で弟子屈チャレンジ株式会社の代表取締役に就任。22年に15部屋のホテル「レラ摩周」をオープンした。

近年過疎化が進み、また主力産業の一つであった観光産業でも苦境が続いている弟子屈町でしたが、新規大型宿泊施設の誘致が決定や、若者の移住など少しずつ明るい話題が増えてきました。
レラ摩周の運営のみならず、地域振興や観光振興に寄与できる組織を目指していきます。

「訪れたい町/住みたい町」に弟子屈がなる事

様々な専門家が参画し協力体制を敷いているので、多方面から事業を推進する為の後押しがある。