2002年神戸大学経済学部を卒業後FVC入社、2005年に責任者として政令都市として初となる
自治体ファンド「神戸リレーショナルベンチャーファンド」を設立し、同時に神戸を立ち上げ
FVC最年少事務所長に就任。2011年FVC取締役西日本投資部長を経て2016年に当時上場金融
会社として最年少でFVC代表取締役社長に就任。過度な市場依存、再現性の無さからVCのビ
ジネスモデルが持続可能でないと悟り、VaaS（VC as a service）モデルを考案。
その後2人組合を中心とする創業ファンド、事業承継ファンド、社会課題解決ファンド、CVC、
テーマファンド等6年半で約50本総額240億円のファンドを設立し、IPOに依存しないビジネ
スモデルを確立。社長就任時（2017/3期）売上365M、営業利益△650M、経常利益△686か
らストック収入だけ（キャピタルゲインなし）で2022/3期売上546M、営業利益64M、経常
利益165Mを達成。2022年4月にアクティビスト株主から経営陣総入替の株主提案を受け、
2022年6月の定時株主総会にてFVC社長を退任。
これまでに投資担当者、ファンドマネージャーとして投資を行った社数は100社を超える。
その他多くのビジコン審査員、上場企業、スタートアップの顧問＆メンターに就任。
日本スタートアップ支援協会顧問。
著書 「地域金融復興のカギ 地方創生ファンド」（東洋経済新報社）2019年3月14日発行

地域課題を解決しながら、新しい産業を生み出す取り組みを「ファイナンス面から支える」のが私の役割。これからもTeam Energyグループの皆さんと協力して、地方にたくさんの起業家を誕生させていきたいです。

「未来共創型資本」と呼ぶ新しい株式設計を全国に普及し、地域のステークホルダーと経営者が共に潤う仕組みを根付かせたい。

上場企業にはない自由度で、社会的インパクトの大きなことに思い切り挑戦できるDNAを持っているところ。実行力と行動力の高さが衝撃でした。